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【2025年下期】AI時代の保険営業トレンド3選 - Sales Principle[セールス・プリンシプル]保険セールスパーソンのスキルアップ応援サイト
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Special Column

【2025年下期】AI時代の保険営業トレンド3選

私たちの生活に浸透してきたAI。日々目まぐるしく進化していることは、ご存じの方も多いかと思います。そんな中、「AIが仕事を奪う」という議論、特に営業職の将来については、かねてから多くのメディアで取り上げられてきました。

しかし、本当にAIは営業職の未来を脅かす存在なのでしょうか?

実は、保険営業の分野では、「AIが完全に人間の代わりになることは考えにくい」と考える専門家が多くいます。むしろ、AIを「強力な補助ツール」として活用し、営業活動をより効率的かつ効果的に行うべきだという意見が多いのです。


Expert Insights

保険営業のAI活用と“人にしかできない価値”

『AIは人間をサポートする半自動化として活用すべき』、三井住友海上火災保険の本山常務はそう語ります。AIが進化し続ける今、私たちの仕事はどう変わるのか? 業界の第一人者の声をまとめました。

三井住友海上火災保険 常務執行役員 本山智之氏

「すべてをAIに任せるのではなく、人間をサポートする半自動化として活用すべき」
2023年に三井住友海上火災保険は、「AIインフィニティラボ」を設立。生成AIの社内活用(例:社内チャットツール、電話応対のテキスト化・要約、カスハラ検知機能など)を進めています。CDO(最高デジタル責任者)として同社のイノベーションを進める本山氏は、 「すべてを AI に任せる考えではなく、人間をサポートする半自動化として活用すべき」 と語っており、AIは補助ツールとして位置づけています。
保険営業のAI活用 半自動化 業務効率化

参考記事: NEC Wisdom「生成AIの台頭と金融・保険業界はいかに向き合うべきなのか 〜FIN/SUM 2025レポート」

講演シルエット(説明ポーズ)

麻野耕司氏(株式会社ナレッジワーク)

「同じような仕事を続けている限り、営業という仕事は、ITツールやAIに取って代わられる」
AIが膨大なデータを分析し、最適な商品やサービスを提案することはできても、顧客一人ひとりの人生に深く寄り添い、信頼関係を築き、その人の真のニーズを引き出すことは、やはり人間の共感力や洞察力にしかできません。 麻野氏は、AIに代替できない「高付加価値」を強調。これからの営業職のあり方を「ドクター」や「パーソナルトレーナー」に例え、 これまで以上に緻密な提案をしていくことが求められる と語っています。
高付加価値営業 顧客伴走 非代替性

参考記事: ダイヤモンド・オンライン「「AI(人工知能)が進化すれば営業は消えてなくなる」は本当か?」

講演シルエット(呼びかけポーズ)

保険営業に関しては以下のようなデータも出ています。

出典: 生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(速報版)」

これからの時代、AIに任せられる部分はどんどん効率化していくことでしょう。
その流れの中では、保険営業には人間にしかできない『人ならではの価値』を高めていくことが重要となります。AIが進化するほど、人間の価値はさらに輝くのです。消費者が求めている部分にデジタルを取り入れ、人が行うべき部分は今まで以上にノウハウを積み上げていくことが、他者との差別化となり、「選ばれる保険営業パーソン」となっていくのでしょう。

AIを活用して効率を上げ、人間力を高める。当社は、そのための様々な支援を行っております。ぜひ以下のトレンドを取り入れてください。

Seminar Strategy

保険営業×マネーセミナー

マネーセミナーって、集客が大変そう・・・個別面談に進む人が少なく、広告費に対してコスパ悪いのでは?と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実はマネーセミナーを取り入れている募集人の方こそ、今の時代にあった「顕在ニーズ」のお客様に保険が案内できるので、一種の勝ちパターンを掴んでいるんです。

  • POINT(1) 幅広い層の集客が可能
    ライフプラン、教育資金、老後の資産形成といった普遍的なテーマを扱うため、多様な参加者を集めやすい。
  • POINT(2) 「先生ポジション」で信頼を獲得
    セミナーを通じて、講師は専門性をもった存在として認識され、信頼を得やすい。
  • POINT(3) 個別面談へのスムーズな移行
    終了後に個別面談へと進みやすく、相談内容も具体的で深まりやすい。
  • POINT(4) 紹介がもらいやすい
    「保険相談」の紹介ではなく、「マネーセミナー」の紹介なので、お客様が知人を紹介しやすく、口コミも高評価になりやすい。
マネーセミナーのイメージ画像

結果として、マネーセミナーは単なる情報提供の場にとどまらず、顧客と営業担当者が長期的に伴走していくための第一歩となります。
更に、マネーセミナーを極めたい方は『マネーセミナー超実践マニュアル』でマネーセミナーがすぐできるようになります。

SNS Marketing

保険営業×SNS

連絡手段として、お客様とLINEでご連絡をとっている方も多いのではないでしょうか。
ただ、今の時代、保険営業を行う上で、SNSは新規顧客との接点を広げる有効なツールとして急速に注目されています。従来の紹介や訪問営業に加え、SNSを活用することでオンライン上に自然な接点をつくり、効率的に見込み客へアプローチできます。特にFacebook、Instagram、X(旧Twitter)、YouTubeといった媒体は、年代やニーズに合わせた情報発信が可能であり、保険営業マンにとって大きな武器になります。

SNS活用のイメージ画像
  • POINT(1) 信頼感の発信
    プロフィールや日常の投稿から「どんな人が担当者なのか」を伝えることで、顧客は安心感を持ちやすい。
  • POINT(2) 情報提供による専門性アピール
    ライフプラン、教育資金、老後資産形成などの解説を投稿することで「先生ポジション」としての立場を築ける。
  • POINT(3) 個別面談への自然な誘導
    投稿や動画から「もっと詳しく知りたい」という流れを作り、DMやフォームで個別面談へ移行しやすい。
  • POINT(4) 生成AIとの組み合わせ
    投稿内容の最適化やターゲティングにAIを活用することで、より精度の高いアプローチが可能。

SNSを活用した保険営業は、単なる集客手段ではなく、顧客との信頼関係を育て、契約につなげるための重要なプロセスです。日常の発信からセミナー告知、そして個別相談への導線までを一貫して設計することで、成果は大きく広がります。

Online Meeting

保険営業×オンライン面談

保険営業において、オンライン面談は新しい営業手法として急速に広がっています。従来の対面営業に比べ、場所や時間の制約を受けにくく、顧客と効率的に接点を持てるのが大きな特徴です。特に近年はZoomやTeams、Google Meetといったツールの普及により、全国どこにいても相談できる環境が整いました。

  • POINT(1) 移動コストの削減
    交通費や移動時間が不要になり、営業効率が大幅にアップ。短時間で複数件の面談が可能。
  • POINT(2) 柔軟なスケジュール対応
    顧客も自宅や職場から参加でき、平日夜や週末など希望時間に合わせやすい。
  • POINT(3) 資料共有がスムーズ
    画面共有を使えば、ライフプラン表や保険設計書をリアルタイムで説明可能。
  • POINT(4) AI活用による提案強化
    面談内容をデータ化し、AIで提案を最適化することで、顧客は「自分専用のアドバイス」と実感できる。
オンライン面談のイメージ画像

オンライン面談は単なる代替手段ではなく、保険営業を効率化し、顧客満足度を高める重要なプロセスです。対面と組み合わせることで、信頼を損なわず全国規模で営業活動を展開できるのが最大の魅力です。

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お問い合わせ

ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。専門のスタッフが丁寧に対応させていただきます。

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著者: 保険マンモス株式会社エデュケーション事業部

最終更新: 2025-09-17

参考: 有識者発言の一次情報リンクを文中に明記